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仙台市住民調査 東部沿岸地域住宅再建 移転対象の8割容認 区域外も3割...

■題 名 仙台市住民調査 東部沿岸地域住宅再建 移転対象の8割容認 区域外も3割
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 東日本大震災で津波被害を受けた仙台市東部沿岸地域の住宅再建をめぐり、市は25日、仙台東部道路より東側の土地と建物の所有者4806人に対するアンケートの結果を公表した。震災復興計画案で示した移転対象地区内で、移転を容認する意見は8割を超えた。移転対象外の地区でも移転希望が3割に達した。アンケートは10月28日〜11月22日、郵送で実施。
 移転対象地区で、「移転したい」33.3%、「移転はやむを得ない」53.1%。「元の場所で生活したい」10.8%だった。移転を容認する回答者が望む移転先は、宮城野区田子西地区が16.9%、若林区荒井西地区13.9%、荒井駅北地区10.0%、荒井東地区7.9%と続き、利便性が高い土地区画整理事業地が上位を占めた。
 移転対象地区外でも、住宅が流失、全壊したり、住めずに取り壊したりした回答者は67.3%に上った。「移転したい」は31.8%だった。

◇1万5000人に質問郵送
 東日本大震災を教訓に地域防災計画の見直し作業を進めている仙台市は、市民1万5000人を対象としたアンケートを実施する。地震発生後の行動から自助・共助の在り方まで、幅広い分野の設問で被災実態や必要な支援内容を把握し、今後の防災対策に反映させる。
 主な調査項目は、1)地震後の避難行動 2)震災後の生活 3)震災以前・震災後の取り組み--など。対象は、市内に住む16歳以上の男女。3月1日現在の小学校区ごとの人口比率に基づいて1万5000人を割り振り、11月1日現在の住民基本台帳から無作為抽出する。
■タグ 河北新報 仙台市 東部沿岸地域 住宅再建 市民アンケート
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■管理番号 No.02809


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