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石巻市復興計画素案意見交換会が終了 14会場計2700人が参加 「開催時期遅かった」「土地...

■題 名 石巻市復興計画素案意見交換会が終了 14会場計2700人が参加 「開催時期遅かった」「土地利用具体性欠ける」 市民の声反映疑問符 市「迅速に事業化」理解訴え
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 石巻市がまとめた復興計画素案に関する市民との意見交換会が27日、全日程を終えた。会場では事業化に向けて早期の計画策定を求める声が上がる一方、素案作りの過程で住民との対話不足を指摘する声もあった。
 意見交換会は15日から市内14会場で開催し、延べ約2700人が参加。甚大な被害を受けた雄勝地区や市中心部の門脇、大街道両地区では集団移転などをめぐり議論が紛糾した。南浜町の一部住民は、地域一帯を人が住めない「公園地帯」とした構想に対し、可住地域に指定するよう見直しを求めた。一方、浸水被害を受けたものの防潮堤を備えることで人が住めるようになった地域の住民からは内陸部への転居を望む声もあった。土地利用について各地区の宅地整備の詳細を明示せず「具体性に欠ける」との指摘もあった。
 亀山紘市長は「財源の裏付けがない状況で市民に将来像を示すことはできなかった」と釈明、「国の第3次補正予算が成立したので、今後は地権者と土地利用を協議しながら迅速に事業化したい」と強調した。
■タグ 河北新報 石巻市 意見交換会 雄勝地区 門脇地区 大街道地区 南浜町地区 集団移転
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