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岩手県、手続き迅速化検討 膨大 要決議の復興工事 5年間で50〜100件  発注、契約10...

■題 名 岩手県、手続き迅速化検討 膨大 要決議の復興工事 5年間で50〜100件  発注、契約10倍の年も
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 2012年度以降本格化する東日本大震災の復旧・復興関運工事について岩手県は、県議会の議決を要する大規模工事の迅速化に向け検討に入った。
 岩手県では、予定価格が5億円以上の請負工事契約は県議会の議決が必要と条例で定めている。こうした契約案件は通常、1年間で3〜5件にとどまる。一方、県は復旧・復興関連で5億円以上の工事を少なくとも5年間で50〜100件に上るとみられ、震災関連以外も含めると年平均で20件前後の議決が必要だ。工事発注の集中が予想される来年度からの1、2年間は、議決を要する契約が年間30件を超え、平年の10倍程度となる可能性もある。請負工事契約の起案から入札、落札を経て県議会に提案するまでにかかる日数は約100日。従来の流れでは、膨大な数の工事を5年以内に終えるのは困難だ。
 こうした課題を踏まえ、県は県土整備部内で発注の件数や時期の精査に着手。県議会12月定例会で一定の見通しと対応策の案を報告し、議会と連携して年度内に結論を出す方針だ。具体的な対策の検討はこれからだが、定例会の会期内で提案の頻度を増やすことや、議決を要する工事予定価格を現状の5億円から引き上げることなどが想定される。
■タグ 岩手日報 岩手県 復旧・復興工事 議会議決
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