トップ > 日本大震災復興計画情報ポータルサイト > 登録情報
東日本大震災復興計画情報ポータルサイト(特設サイト)
|
仙台・沿岸部の危険区域変更 住民説明会 市側陳謝 地元困惑「移転・再建支援を」...
■題 名 | 仙台・沿岸部の危険区域変更 住民説明会 市側陳謝 地元困惑「移転・再建支援を」 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(河北新報) |
■概要 | ■仙台・沿岸部 危険区域変更 地元困惑 市側、住民説明会で陳謝 @河北新報(2011.11.6) 仙台市は5日、震災復興計画中間案で明示した災害危険区域の候補地のうち、指定から外すことになった地域を対象にした説明会を若林区役所で開いた。この日は、中間案で全域が危険区域となっていた井土地区約100人、一部が危険区域とされた種次地区約80人が出席した。 井土地区は当初、井土浦沿いの河川堤防(高さ4.4メートル)のかさ上げを想定し、災害危険区域を設定。その後、国が海岸部分にも堤防(同7.2メートル)を設けることになり、家屋流失の危険性が高まる予測浸水深2メートル超の地域が減った。これに伴い災害危険区域は、県道塩釜亘理線や市道より東側の海岸から1キロ前後の範囲が指定されることになり、地区内の約20戸が対象となる。。 会場からは「(危険区域になるという)10月の説明会を聞き、身を切る思いで家を解体した。補償してほしい」などの意見が出された。市側は陳謝した上で、「客観的な指標に基づいた最終案と考えている。危険区域指定とは別に、住宅再建策の話し合いを続け、宅地の盛り土などの安全対策を考えたい」と述べた。 種次地区は、塩釜亘理線沿いの約30世帯が災害危険区域の候補地になっていたが、今回の最終案で外れた。 ■仙台市危険区域変更 「移転・再建支援を」 宮城野区住民、市に要望 @河北新報(2011.11.7) 仙台市は6日、震災復興計画中開案で明示した災害危険区域の候補地のうち、指定から外すことになった宮城野区の2地区を対象にした説明会を開いた。新浜地区約170人、南蒲生地区180人が出席した。 市側は津波浸水シミュレーションを説明。市道岡田107号線や農道の海側に約6メートルの堤防を築くケースを想定したところ、家屋流出の危険性が高まる予測浸水深2メートル超の地域が減ったため、県道と市道の間にある2地区の約250世帯を区城指定から外した。 参加者からは「区域に関係なく、集団移転事業の対象にすべきだ」「堤防ができるまでの防災対策が不十分」「宅地の盛り土に助成してほしい」などの声が上がった。 |
||
■タグ | 河北新報 仙台市 仙台市震災復興計画 東部沿岸地域 災害危険区域 若林区 井土地区 種次地区 県道塩釜亘理線 市道岡田107号線 宮城野区 新浜地区 南蒲生地区 | ||
■関連URL | |||
■添付ファイル | |||
■管理番号 | No.02843 |