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組員に復興支援金流出 宮城・福島260人計3500万円...

■題 名 組員に復興支援金流出 宮城・福島260人計3500万円
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(朝日)
■概要 . 東日本大震災の被災者向けの支援金が暴力団に渡っている。宮城、福島両県警と両県の社会福祉協議会によると、少なくとも約260人の組員が計約3500万円を受給していたことが分かった。警察や社協では警戒を強めているが、完全に排除するのは難しい。
 暴力団組員の受給が判明したのは、国と都道府県が被災世帯に対し20万円を上限に生活福祉資金を貸し付ける「緊急小口資金貸付制度」。同制度は、厚生労働省の通知で暴力団関係者の利用を禁じている。
 両県警は、組員の身分を隠して貸付金をだまし取った疑いがあるとして、計4人を詐欺の疑いで逮捕した。被災していない組員が「(窓口に)並べば金が受け取れる。お前らも並べ」などと組の上層部に指示されて申し込みをしたという情報もあるといい、両県警は、暴力団が資金源とするため組織的に不正受給したケースもあるとみている。
■タグ 朝日 宮城県警 福島県警 社会福祉協議会 暴力団 緊急小口資金貸付制度
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■管理番号 No.02887


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