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特需でも雇用伸びず 賃金低く失業保険選ぶ
■題 名 | 特需でも雇用伸びず 賃金低く失業保険選ぶ | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(日経) |
■概要 | . 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島で雇用情勢がなかなか好転しない。厚生労働省が29日発表した10月の職業紹介状況によると、「有効求人倍率」は、宮城が0.74倍、福島が0.68倍と前月比で横ばい。岩手県のみ0.65倍と0.06ポイント改善した。 震災後、被災3県では失業者が急増したが、4月以降は復興特需が始まり求人も伸びた。10月の求人数も震災前の1.5倍だ。ところが求人と求職がうまく結びつかない。ハローワークに寄せられる求人の多くは宮城県の最低賃金(675円)に近い。労働契約もパートなど短時間労働がほとんどで手取り月10万〜11万円。「月12万円ほどの失業保険をもらって職探しを続けた方が得と考える人が多い」と窓口の担当者。 職種の偏りも深刻。宮城県内の産業別新規求人数では建設業が2.5倍と大きな伸び。だが建設の求人票をみると月給こそ16万〜20万円だが、土木作業や4トン車の運転など体力や運転技能を求められる仕事が多い。「沿岸部の失業者の多くはできるだけ前の職場、前の職種で働きたいと思っている」と宮城労働局は分析する。 |
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■タグ | 日経 厚生労働省 ハローワー ク有効求人倍率 最低賃金 失業保険 建設業 | ||
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■管理番号 | No.02889 |