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仮設整備費平均552万円 宮城県2万2000戸まとめ 寒さ対策費含まず増額見込み...

■題 名 仮設整備費平均552万円 宮城県2万2000戸まとめ 寒さ対策費含まず増額見込み
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 宮城県は6日、東日本大震災の被災者向けに建設した約2万2000戸の仮設住宅について、外構を含めた1戸当たりの工事費が現時点で平均552万円に上ることを明らかにした。寒さ対策として進める断熱材の追加や窓の二重サッシ化、風除室設置などの費用は含まれておらず、平均費用はさらに膨らむ見通し。
 1戸当たりの最高額は女川町の大石原地区(6戸)で1074万2000円。敷地が二つに分かれているため、電気、水道などのインフラが2系統必要になり、工事費用が膨らんだ。最も安かったのは東松島市の「グリーンタウンやもと」団地内の1区画、56戸で291万円。工業団地でインフラ関連が既に設置されていたことなどがコスト抑制につながった。
 国は、外構工事を含まない建物本体の標準価格(2DKタイプ、約30平方メートル)を238万7000円に設定。宮城県は、断熱材や水道の凍結防止など寒冷地向け機能を加えた標準単価を264万3000円と見込んでいる。
■タグ 河北新報 宮城県 仮設住宅 工事費
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