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【論点】 復興計画 子供も参画 木下勇氏
■題 名 | 【論点】 復興計画 子供も参画 木下勇氏 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(読売) |
■概要 | . 東日本大震災で大きな被害を受けた自治体で、復興計画の素案が提示され始めた。計画の策定にあたっては、子どもの参画を積極的に行うべきだ。子どもたちがまちづくりのプランなどを話し合う取り組みは、国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」などで被災地支援活動として行われている。 子どもたちの参画が必要なのは、第一に地域の未来を担う人材であるからだ。国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が被災地の10〜18歳の子どもたち1万1000人を対象に行った調査では、87%が「まちのために何かしたい」と意欲を示した。 第二に、子どもたちは自らの被災体験から、様々な意見を持っている。それを政策に反映させるべきだ。9月に仙台市で行われた「子ども未来人サミット」では、被災地の中高生55人が集まり、まちの再生と日本の未来を語りあった。福島県の子どもたちは、放射能の正しい知識、情報を欲しいと強く訴えた。 欧州の自治体の中には子どもの声を政策に反映させるために、「子どもコミッショナー」という市長直轄の職を置いているところもある。子どもたちが意欲的に会合に参加できるようにするファシリデーター(補助役)も必要だ。児童館や公民館の職員などから人材を探すことができるだろう。被災各地には、子ども会の中高生リーダーや伝統芸能に参加する子どもたちがいる。そうした地域に根ざした活動を母体に、意見表明の機会を設けることも考えられる。 |
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■タグ | 読売 論点 木下勇 復興計画 子ども ワールド・ビジョン・ジャパン セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 子ども未来人サミット 子どもコミッショナー | ||
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■管理番号 | No.02953 |