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仙台空港民営化 宮城知事、意欲 国に協力要請
■題 名 | 仙台空港民営化 宮城知事、意欲 国に協力要請 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(河北新報) |
■概要 | ■仙台空港民営化構想 宮城知事 国に協力要請 @河北新報(2011.12.13) 仙台空港の運営を民営化する方向で検討を始めた宮城県の村井嘉浩知事は12日、国土交通省を訪れ、前田武志国文相に民営化に向けた協力を要請した。 地元からは、期待と歓迎の声が上がった。名取市は震災復興計画で、仙台空港を核に民問資金を活用した雇用創出と地域経済活性化を描く。佐々木一十郎市長は「民営化が具体化すれば人、物、金の動きが活発になり、東北経済全体の活性化の起爆剤になり得る」と話した。空港南側に医療分野の研究機関や企業の誘致を構想する岩沼市は「市の構想に弾みがつく」と歓迎。一方で「経営効率化だけを追求する結果になることは避けてほしい」と注文を付けた。 空港民営化で県は、経営効率化による着陸料の引き下げを想定。国内外の定期便を呼び込んで空港利用者を増やし、周辺地域を含めた活性化を狙う。県の構想は国が管理する滑走路など空港本体の事業に加え、県が出資する第三セクター3社がそれぞれ担うターミナルビル、空港アクセス線、国際貨物取り扱いの経営を一元化して民間会社に委託する。 ■宮城知事「民間投資で復興を」 仙台空港民営化に意欲 @河北新報(2011.12.14) 村井嘉浩宮城県知事は13日の定例記者会見で、東日本大震災で被災した仙台空港の運営を民営化する構想の実現に意欲を示した。 三セク3社の一元化については「仙台空港鉄道と仙台エアカーゴターミナルは赤字だが、3社一体で経営することが構想の大前提だ」と話し、黒字の仙台空港ビルだけの民営化協議には応じない考えを示した。 民間会社が空港周辺で展開する収益事業に関しては「全く白紙だが、ホテルやアミューズメント施設の経営が考えられる」とした。仙台空港周辺には復興カジノを誘致する動きもあるが、「カジノは構想外。(カジノをやらないことが)宮城県の条件の一つと否定的な考えを示した。 |
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■タグ | 河北新報 村井嘉浩 仙台空港 第三セクター 民営化 名取市 岩沼市 | ||
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