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陸前高田の今泉地区 津波流失の県文化財・吉田家住宅 バーチャル復元目指す...

■題 名 陸前高田の今泉地区 津波流失の県文化財・吉田家住宅 バーチャル復元目指す
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 陸前高田市気仙町今泉地区の文化的復興を目指す「今泉復興の会」が18日、発足する。今泉地区は藩政時代、気仙地方の郡政の中心地だった。吉田家は気仙郡24力村をまとめ、郡の行政を担った大肝入。吉田家住宅主屋は1802(享和2)年、大肝入の執務場所として建てられ、幕府巡見使や仙台藩主の宿泊場所にもなった。明治維新以降も代々当主が住み、住民に「大庄屋」として親しまれてきた吉田家。津波で流失したが、梁など部材の大半が回収され、保管作業が進む。
 地域の歴史的景観の中核「大庄屋」に寄せる地域住民の思いに、立命館大の高木正朗教授、八戸工大大学院の月舘敏栄教授が協力。部材の洗浄やデータベース化、コンピューターによる主屋のバーチャル復元、住宅全体の模型作りなどを進める。
 当主の執務日誌など「吉田家文書」も気仙地方の歴史を知る一級資料で県の文化財。津波で被災し、県立博物館で修復が進む。陸前高田古文書研究会による解読作業も再開し、県立図書館や県内各地の古文書解読会が協力している。
■タグ 岩手日報 陸前高田市 今泉地区 今泉復興の会 吉田家住宅 文化財 高木正朗 月舘敏栄 バーチャル復元 古文書
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■管理番号 No.03044


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