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安住財務大臣就任3カ月 被災地の予算執行支援 復興財源、前倒しで措置...

■題 名 安住財務大臣就任3カ月 被災地の予算執行支援 復興財源、前倒しで措置
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 安住淳財務相(衆院宮城5区)は13日、東日本大震災からの復興や2012年度予算案の編成などをめぐり、河北新報社の取材に応じた。

(臨時国会では11年度第3次補正予算を仕上げるなど本格復興に向けた基盤を整えた。これまでの取り組みをどう振り返るか?)
 いかに巨額の復興費用を捻出するかが課題だった。遅いとの批判は承知しているが、第3次補正予算案を成立させ、1次、2次合わせて20兆円近い財源を確保できたのは大きな成果だ。
(今後の課題は?)
 膨大な資金が被災地に流れ込む一方で、十分に執行できる体制をどうつくるか。これからの復興は現場主義。財務省も復興庁とともにどんどん現場に入り、必要なものは適切に措置していく。
(被災地の現状をどのように受け止めているか?)
 建設需要が高まる一方、ホテルなど被災地の受け入れ施設が足りない。環境の整備を急ぐ必要がある。物資や人的な補給拠点として、仙台を軸に据えなければならない。
(来年度予算編成が間近に迫った。中長期的な復興予算の在り方とは?)
 除染など福島への対応が最大の問題だ。特段の配慮が必要で長期戦になる。復興は10年間で総額23兆円を想定しているが、財源の前倒しをせざるを得ないと考えている。
■タグ 河北新報 インタビュー 安住淳 財務相
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