【私の視点】復興の足かせ　前例のない対応求めたい　関西学院大教授　山中茂樹．．．

■題　名	【私の視点】復興の足かせ　前例のない対応求めたい　関西学院大教授　山中茂樹
■日　付	1899年12月31日	■大分類	新聞等（朝日）
■概要	.　東北はなんとてもよみがえらせる。ひるむことなく、私たちはこのメッセージを大震災の被災地に送り続けなければならない。　未曾有の災害である。だからこそ「前例のない事態には前例のない対応を」と政府に求めたい。　阪神大震災以降、幾多の災害で制度化されている、あるいは政府や一部専門家が唱える「原形復旧」「私有財産自己責任」「復興成長主義」の三つが、むしろ災害復興の足かせになってきた。　2004年の新潟県中越地震の際、巨費を投じて旧山古志村を復興させることに、都市住民は「われわれが納めた税金をそんなことに使うな」と新潟県に非難の矢を向けた。　そんな愚はもう繰り返すまい。私たちは復興の指標を経済中心主義から、心の豊かさや絆に置き換える「軸ずらし」という考え方を提唱してる。
■タグ	朝日私の視点コラム山中茂樹原形復旧私有財産自己責任復興成長主義新潟県中越地震
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■管理番号	No.00031

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