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◎主要駅の下水道管理を耐震化=東京都下水道局

■題 名 ◎主要駅の下水道管理を耐震化=東京都下水道局
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 東京都下水道局は、震災時に帰宅困難者がトイレを使用できるよう、路線が集中するターミナル駅周辺の下水道管を耐震化する方針を決めた。ビルなど防火建築物が多く、広域避難の必要がないとして都が指定している「地区内残留地区」も、避難所に近い性格を持つことから、新たに下水道管耐震化の対象に加える。

ターミナル駅は、品川や東京、新宿、渋谷、池袋といった乗降客数が多い駅が対象となる見通し。地区内残留地区は、千代田や港など都市区を中心に33カ所(計90平方キロメートル)が指定されている。同局は、ターミナル駅周辺や地区内残留地区での下水道管耐震化の計画を、2012年度に策定する時期経営計画(13〜15年度)に盛り込むことを想定している。

この他、震災時の道路交通機能やトイレ使用機能を確保するため、下水道マンホールの浮上抑制対策を、液状化の危険性が高いターミナル駅周辺や地区内残留地区に拡大する。これらの地域でのマンホール浮上抑制対策の実施計画も、時期経営計画に盛り込むことを想定している。

都は既に、災害時に救助活動や物資輸送で重要な機能を果たす幹線道路でのマンホール浮上抑制対策を10年度末に完了。11年度から幹線道路と避難所などをつなぐ道路に対象を拡大し、浮上抑制対策を開始した。
■タグ 官庁速報 東京都 東京都下水道局 帰宅困難者 ターミナル駅 耐震化 地区内残留地区 物資輸送 避難所
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■管理番号 No.03127


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