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◎総事業費400億円の医療復興計画案策定=宮城県
■題 名 | ◎総事業費400億円の医療復興計画案策定=宮城県 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(官庁速報) |
■概要 | 宮城県は、東日本大震災で被災した沿岸部の公立病院の再建を柱とする5年間の医療復興計画案を策定した。総事業費は約400億円で、うち6割に当たる246億円を公立3病院に充てたほか、医師や看護師の流出を防ぐ事業費や患者情報を共有する費用を盛り込んだ。 復興計画では、職員を雇用した医療機関を支援する費用や県外から医師を確保する事業に30億円、民間病院を移転・新築する事業に113億6000万円を計上した。カルテが流失したり、応援に入った医療チームの投薬情報が引き継がれていなかったりしていることから、地域ごとに病院や薬局、介護施設をネットワークでつなぎ、患者の情報を共有する事業(36億円)も打ち出した。 建て替えをする気仙沼市立病院は、現在の451床を340床に減らし、救急センターの機能を強化する。3階建ての屋上まで水没した石巻市立雄勝病院(40床)は住民の多くが地域外に移転しているため、無床診療所も視野に在宅医療を充実させる検討を進める。 |
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■タグ | 官庁速報 宮城県 公立病院 医療復興計画 | ||
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■管理番号 | No.03131 |