宮城知事復興案次々と「独走」被災地の反発も

■題　名	宮城知事復興案次々と「独走」被災地の反発も
■日　付	1899年12月31日	■大分類	新聞等（河北新報）
■概要	.　村井嘉浩宮城県知事が政府の復興構想会議で存在感を発揮している。「災害対策税」導入や「水産業復興特区」創設など、具体的な提案を次々に打ち出す。菅政権が復興に向けた青写真の骨格を示さない中で、議論をリードしようとする「村井戦略」も見え隠れするが、脇目も振らずに突っ走る姿勢には被災地から反発の声も上がる。　議論をめぐる村井戦略はしたたかだ。構想会議の下部組織、検討部会の委員を務める今村文彦東北大災害制御研究センター教授、藻谷浩介日本政策投資銀行参事役を県の復興会議メンバーに起用。宮城の復興ビジョンを上からも下からも構想会議の提言に反映させようともくろむ。　だが、知事が次々と繰り出す復興アイデは波紋も広がる。「水産業復興特区」の提案には、漁業権を独占する県漁協が猛反発。「あまりに唐突だ」と知事への怒りをあらわにした。
■タグ	河北新報村井嘉浩災害対策税水産業復興特区宮城県震災復興会議宮城県漁協
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■管理番号	No.00315

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宮城知事 復興案次々と 「独走」被災地の反発も