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水産復興特区 宮城県漁連が撤回要請 / 水産復興特区 漁業者が反発  知事、構想撤回しない...

■題 名 水産復興特区 宮城県漁連が撤回要請 / 水産復興特区 漁業者が反発  知事、構想撤回しない
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 ■水産復興特区 宮城県漁連が撤回要請 知事、意義強調同意せず @河北新報(2011.5.14)
 宮城県漁協は13日、養殖の漁業権を民間企業に開放する「水産業復興特区」を創設する県の提案を撤回するよう村井嘉浩知事に要請した。知事は「漁業の選択肢を増やす」と説明し、撤回しない考えを示した。
 県漁協の木村稔会長ら役員15人が県庁を訪れ、村井知事に文書で撤回を迫った。木村会長は「民間企業は経営が悪くなるとすぐに撤退する。子々孫々まで浜で生活したいのが漁師の気持ち。特区反対は組合員の総意だ」と述べた。
 村井知事は「特区の主役は漁業者。仕事を奪うつもりはない。漁業者が納得しない形ではやらない」と理解を求めた。民間参入を促す理由として、1)養殖施設の復旧には巨額資金が必要で漁業者の自己負担が大きい 2)後継者不足に歯止めがかからない 3)国際競争を勝ち抜くために経営効率化が必要」などと説明した。
 意見交換後、木村会長は「選択肢が増凡ても漁師は全員反対。企業の奴隷になるつもりはない」と不満を吐露した。村井知事は「一定の理解が得られた。提案は撤回せず、前に進めたい」と語った。

■水産復興特区「構想撤回しない」定例会見 知事、実現へ強い意欲 @河北新報(2011.5.24)
 村井嘉浩知事は23日の定例記者会見で、自ら打ち出した「水産業復興特区」に対し県漁協が強く反発していることについて、「構想を撤回するつもりはない」と述べ、実現への意欲をあらためて示した。

■水産特区 漁業者反発 宮城県、県漁協で構想説明 @河北新報(2011.5.25)
 宮城県は24日、石巻市の県漁協本所で復旧関連予算に関する説明会を開き、村井嘉浩知事が提案する「水産業復興特区」について、県の担当者が組合員らに内容を示した。漁業者は、養殖漁業の再生に民間資本を導入する知事の構想を強く批判、撤回を求めるとともに協業化など実現性の高い復興計画を早く打ち出すよう訴えた。
■タグ 河北新報 宮城県漁協 村井嘉浩 水産業復興特区
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