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【社説】 環境未来都市指定 「先進地岩手」を築こう...

■題 名 【社説】 環境未来都市指定 「先進地岩手」を築こう
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 政府が環境負荷の少ない街づくりを目指す「環境未来都市」に全国11地域が指定された。そのうち2地域は県内だ。新たな時代のモデルとなるよう、魅力的な都市づくりを成功させてほしい。本県では、大船渡・陸前高田・住田の2市1町の気仙広域と、釜石市が指定された。
 もともと昨年6月に決めた新成長戦略の地域支援の柱として打ち出されたが、大震災、そして原発事故を経た今、極めて重要な政策になったといえる。再生可能エネルギーの拡大が「待ったなし」となっているからだ。その普及には発電設備はもちろん、次世代送電網(スマートグリッド)の構築が欠かせない。交通などでの燃料資源の節約も必要で、都市のコンパクト化が有効だ。
 本県の2地域が被災地であることも大きな意味を持つ。防災上、土地利用が制約される中、再興には機能集約の視点が重要だ。高齢者に快適な環境を提供することにも通じるだろう。先駆的な役割を担う環境未来都市。震災を乗り越え地域再生を図る本県から理念を発信する意義は大きい。
■タグ 岩手日報 社説 環境未来都市
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■管理番号 No.03213


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