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一戸建て 希望と不安 仙台市・復興公営住宅供給計画 建設場所、間取り不確定...

■題 名 一戸建て 希望と不安 仙台市・復興公営住宅供給計画 建設場所、間取り不確定
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 仙台市は復興公営住宅の供給計画で、集合住宅タイプに加え一戸建ても建設する方針だ。一戸建てに住み慣れた人が多い地域事情や再建費用への不安から、被災者の間で高まる要望に応えた。ただ建設場所や家賃、間取りなどは不確定で、決めかねている人が少なくない。
 若林区荒浜地区で自宅を失った庄子さんは一戸建ての公営住宅への入居を望む。ただ「希望した土地に行けるか」と不安も残る。若林区の仮設住宅で暮らす斎藤さんも一戸建ての賃貸を望む。個人タクシーを営んでおり、家族5人で車4台を所有する。集合住宅タイプで発生する駐車場代の負担が重い。一戸建てにも心配はある。自力再建の場合に最低50坪(165平方メートル)の土地が確保されるのに対し、公営の一戸建ては50坪が上限。斎藤さんは「5人で住める間取りか、十分な駐車スペースが確保できるか」と言う。
 市が11月末にまとめた沿岸の住民アンケートによると、98%近くが震災前は一戸建てに居住。公営住宅に一戸建ての選択肢を示していなかったアンケート時は、一戸建ての新築希望が6割ほどで、公営住宅希望は2割にとどまった。
■タグ 河北新報 仙台市 災害公営住宅
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