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被災地の地価下落傾向 岩手県沿岸12市町村 投機的高騰見られず...

■題 名 被災地の地価下落傾向 岩手県沿岸12市町村 投機的高騰見られず
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 東日本大震災後の沿岸被災地の地価が、大槌町や山田町などの一部住宅地を除き2〜12%程度の下落傾向にあることが分かった。都市機能の一部を失ったことによる減価の影響が強く出ているようだ。県不動産鑑定士協会が受託調査し、沿岸12市町村の宅地21地点と商業地4地点の地価(1平方メートル当たり、昨年10月時点)について年間変動率を算定した。
 住宅地は大槌町大ケロ1丁目が1万3800円から1万7100円に19%上昇、山田町豊間根15%、宮古市田老が12%アップ。これを除く18地点は2〜12%の下落。商業地は全て下落。宮古市保久田が5万8900円から5万2200円に下がり、久慈市川崎町7%、大船渡市盛町6%、釜石市上中島町1丁目5%ダウン。
 土地取引件数も昨年3〜10月実績で1096件と前年同期比34%増えたが、大半は宅地購入のための個人取引で、価格も都市機能喪失による減価が大きく、現状では長期的な上昇傾向は認められなかった。
■タグ 岩手日報 地価
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