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岩手県4河川に水門新設 5年で完成目指す 河口浸水域拡大も 閉伊川、気仙川、鵜住居川、大槌...
■題 名 | 岩手県4河川に水門新設 5年で完成目指す 河口浸水域拡大も 閉伊川、気仙川、鵜住居川、大槌川 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(岩手日報) |
■概要 | . 岩手県は、沿岸部の新たな津波防災施設として4河川の河口付近に水門を設置することを決めた。国の災害復旧事業費を決める災害査定に申請し、整備が認められた。一方、水門の設置で河口付近の浸水域が広がる可能性もあり、地域によっては論議を呼びそうだ。 災害復旧事業で水門を新設するのは閉伊川(高さ10.4メートル、全長154メートル)、大槌町の大槌川(14.5メートル、148メートル)、釜石市の鵜住居川 (14.5メートル、182メートル)、気仙川(12.5メートル、191メートル)の4ヵ所。 整備費は概算でそれぞれ160億〜170億円。県や4市町の地元負担は実質ゼロとなる見通しで、県内24地域の防潮堤整備と合わせて5年程度での完成を目指す。 県によると、水門を設置せず河川堤防のかさ上げなどを実施した場合、大規模な津波によって河川上流域の浸水範囲拡大や橋が損壊する可能性がある。一方、水門の設置により津波時に湾内の水位が高まり、河口付近で浸水面積が広がる恐れもあるという。宮古市では今回の津波で、津軽石川河口にある水門が津波エネルギーを止め、付近の住宅地に濁流があふれて被害が拡大したとの住民の声もある。 |
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■タグ | 岩手日報 岩手県 閉伊川 気仙川 鵜住居川 大槌川 水門 | ||
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■管理番号 | No.03284 |