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福島県内の復興交付金申請 内陸部で活用苦慮 津波被災向け事業多く 周知進まず 県、独白に説...

■題 名 福島県内の復興交付金申請 内陸部で活用苦慮 津波被災向け事業多く 周知進まず 県、独白に説明会
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民友)
■概要 . 国土交通省は被害調査が進んでいない警戒区域の双葉郡5町を除く、浜通りのいわき市、南相馬市、相馬市、広野町、新地町に職員を派遣し、復興交付金による事業計画の策定を支援している。県によると、1次申請では、これら5市町と地震による被害を受けた中通り、会津の15市町村が申請する見通しという。県は国支援の5市町を除き、市町村への周知が進んでいないとみて、今月下旬にも独自の説明会を開き、理解促進を図る方針。
 二本松市は「津波被災地向けの事業が多く、中通りの自治体では活用しづらい」と指摘。担当者は「福島復興再生特別措置法は自治体に任せるような形にしてほしい」と話す。福島市は「津波や地震被害の大きかった自治体は対象となる事業が多いが、福島市の災害はどこまで対象となるのか不透明」とした。
 南相馬市は5年間で1千億円の事業を想定。国は早期着手の事業を優先的に申請するよう求める一方で、判断軸が固まっていないため、市は事業選別に苦慮しているという。相馬市は、集団移転事業を中心に制度活用に向けた検討を本格化させている。いわき市などは申請に向けて調整を進めているが、担当省庁が多岐に横断する場合、適用されるか判然とせず、確認作業の負担が大きいという。
■タグ 福島民友 福島県 復興交付金 浜通り地方 中通り地方
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■管理番号 No.03303


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