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【社説】 東日本大震災全国知事会 復興の司令塔として全力を...

■題 名 【社説】 東日本大震災全国知事会 復興の司令塔として全力を
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 大規模災害では、全国的な支援が不可欠。被災しなかった自治体からの人的、物的援助を生かす司令塔として、基礎自治体に代わって県の役割が重要になる。その点、地方6団体を束ね国に対してもの申してきた全国知事会の真価が問われている。
 4月末、新会長に山田啓二京都府知事が選出され、新体制がスター卜した。「政策形成力の強化」を訴えてきた山田氏は被災県の知事と手を携え野心的な復興策を発信してほしい。
 山田氏は知事会の地方分権推進特別委員長を務めるなど、分権の旗振り役を自任してきた。「地域のことは地域で決める」という分権の理念を復興策に生かすことが何より求められている。折から、「国と地方の協議の場」設置法が成立した。東日本大震災への対応が最重要テーマとなるのは明らかだが、設置法は国と地方の合意を義務付けていない。協議の実効を担保するには、山田氏のリーダーシップが欠かせない。
 国に対しては「闘う知事会」であり、地方同士では「連帯する知事会」として行動する。被災地かりの切なる要望だ。
■タグ 河北新報 社説 全国知事会
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■管理番号 No.00331


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