◎被災者自立支援へ就労調査=仙台市

■題　名	◎被災者自立支援へ就労調査=仙台市
■日　付	1899年12月31日	■大分類	新聞等（官庁速報）
■概要	仙台市は、東日本大震災で被災し、市内のプレハブや民間賃貸の仮設住宅に入居する約1万世帯に対して、就労状況や居住実態を調査する。失業給付切れで生活保護世帯数の増加も懸念される中、被災者の自立支援策を確実に行うため、生活実態の把握を急ぐ。一方、震災からの時間経過に伴い、手続きを取らずに仮設住宅を退去したり、他市町の仮設住宅に二重入居したりしているケースも散見され、特に「みなし仮設」扱いの民間賃貸住宅では行政の目が行き届きにくくなっている。このため市は、居住実態に変化がないか、悪質な利用がないかなどの現況調査も併せて実施する。市震災復興本部は「仕事があって義援金や保険金で当面の生活に困らない人がいる一方、家も仕事も失ったままの人への支援は十分でない。震災から時間が経過しており、支援の在り方に差をつける必要がある」と、支援の対象や内容を精査する段階に入ったとの認識を示している。
■タグ	官庁速報仙台市仮設住宅
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■管理番号	No.03385

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