東日本大震災復興計画情報ポータルサイト(特設サイト)

高台・内陸移転2万2000戸 被災3県計画「住民合意」3割 地盤かさ上げ1万2000戸...

■題 名 高台・内陸移転2万2000戸 被災3県計画「住民合意」3割 地盤かさ上げ1万2000戸
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(毎日)
■概要 . 岩手、宮城、福島3県の沿岸市町村が、高台や内陸への集団移転を想定する住宅は、少なくとも計約250地区の約2万2000戸に上ることが毎日新聞の取材で分かった。ただ、移転対象地域の全てか多くで住民の合意を得ている自治体は3分の1にとどまり、合意形成の難しさも浮かぶ。一方、地盤かさ上げを想定している所も、計45地区約1万2000戸に達し、改めて被害の甚大さも裏付けた。
 岩手12、宮城15、福島10の計37市町村に取材し、25日までに36市町村から回答を得た。
 現時点で集団移転を想定しているのは、
 ▽岩手=9市町村の約60地区約3300戸
 ▽宮城=11市町の約140地区約1万6000戸
 ▽福島=6市町の約50地区約2600戸
 市町村別で最も多いのは、宮城県石巻市の約6900戸。同県東松島市の約3000戸、仙台市の約2000戸が続いた。
 住民の合意については、対象地域の全てか多くで得られたとしているのが12自治体。対象地域の全てで調整中が4割の15自治体あった。買い取り価格を示せないため合意が進まないとの声が目立つ。移転先の土地確保の困難さを挙げる首長もいた。
■タグ 毎日 集団移転 高台移転 合意形成
■関連URL
■添付ファイル
■管理番号 No.03396


PAGETOP
| お問合せ・所在地 | サイトマップ | 電子パンフレット | リンク・著作権 | 個人情報保護方針 |