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岩手・野田村 被災宅地買い取り価格指標 1平方メートル6300〜9300円 被災前の7〜9...

■題 名 岩手・野田村 被災宅地買い取り価格指標 1平方メートル6300〜9300円 被災前の7〜9割
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(毎日、岩手日報)
■概要 ■地価 被災前の7〜9割 岩手・野田村 買い取り標準額 @毎日新聞(2012.2.26)
 岩手県野田村は25日、県内では初めて、被災した土地を買い取る際の目安となる標準価格を住民に提示した。村が宅地や農地など6地点を調査した結果で、震災前の70〜90%だが、移転先の高台の土地価格とほぼ同額という。
 国土交通省の「防災集団移転促事業」は、事業主体の市町村が移転先の土地を取得、移転先の土地購入費などは被災者の自己負担となるため、被災した土地の買い取りが生活再建の原資となる。
 村によると、宅地は城内地区で震災前より25〜30%減の1平方メートル当たり8700〜9300円、米田・南浜地区では25〜30%減の6300〜6700円。村が示すモデル(土地330平方メートル、建物74平方メートル)では、高台で土地を購入し、新築する際にかかる総費用が約1200万円。被災した土地を約220万円で買い取ってもらい、生活再建支援金を使っても、被災者は約700万円の持ち出しになる。

■被災宅地買い取り価格指標 1平方メートル6300〜9300円 野田村が説明会 1月現在2〜3割の減少 県内自治体初の提示 @岩手日報(2012.2.26)
 野田村は25日、村役場で、防災集団移転事業の説明会を開き、城内、米田・南浜の両地区について、被災した土地の買い取り価格の指標となる1月現在の標準価格を公表した。震災がなかったと仮定した場合に比べ、住宅地で2〜3割減の1平方メートル当たり6300〜9300円。一方、移転先となる高台造成地の平均分譲価格は、城内は約9千円、米田・南浜は約6千円で、被災土地の売却額とほぽ同額で購入できる見通しも示した。
 住宅購入費用についての試算も提示。米田・南浜地区の高台で、330平方メートルの土地に74平方メートルの家を再建する場合、土地購入費と住宅建設費が1234万円。国や県の補助計300万円を考慮すると、義援金や住宅保険などがない場合、自己
負担は712万9千円になる。
■タグ 毎日 岩手日報 野田村 防災集団移転促事業 土地買い取り
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■管理番号 No.03399


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