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「多重防御」津波弱める 宮城県が想定実験 到達最大31分遅らす...

■題 名 「多重防御」津波弱める 宮城県が想定実験 到達最大31分遅らす
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(読売)
■概要 . 宮城県は、防潮堤と道路のかさ上げによる「多重防御」で、大津波の到達時間を2〜31分程度遅らせることができるとのシミュレーション結果をまとめた。東北大が震災を基にコンピューターで作成した津波の波源モデルを活用し、高さ13メートルの津波が沿岸の平野部を襲った想定で行った。
 海岸に防潮堤(高さ7.2メートル)を整備し、並行する市道、県道をそれぞれ3メートルかさ上げした場合と、かさ上げしない場合を比べた。その結果、海岸から2〜2.2キロにある2地点では、かさ上げした場合、到達時間がそれぞれ2分と3分遅かった。海岸から3〜3.7キロ離れた2地点では、かさ上げした方が24分、31分それぞれ遅くなった。浸水面積は、かさ上げしない場合は3027ヘクタールに対し、する場合は2811ヘクタールに減った。
■タグ 読売 宮城県 津波浸水シミュレーション 多重防御
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■管理番号 No.03402


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