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陸前高田市 12年度予算案 個別の高台移転に補助 水道敷設、上限200万円...

■題 名 陸前高田市 12年度予算案 個別の高台移転に補助 水道敷設、上限200万円
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(岩手日報)
■概要 . 陸前高田市の戸羽太市長は22日、防災集団移転促進事業を利用せず個別に高台移転を
行う被災世帯について、水道管の敷設費を上限200万円まで全額補助する方針を示した。2012年度水道事業会計予算案に事業費3千万円を盛り込み、市議会3月定例会に提案する。
 防災集団移転促進事業は5戸以上がまとまって移転することが条件となっているため、5戸に満たない小集落の世帯などでは同事業を利用できず、不公平感が生じるとの指摘があった。記者会見で戸羽市長は「これまで市議会などでも、事業に該当しない世帯をどうするか議論されてきた」と語った。

◇陸前高田市511%増660億円 12年度予算案過去最高 仮設早期解消に力
 陸前高田市は22日、2012年度一般会計当初予算案を発表した。総額は660億5800万(前年度当初比511・6%増)で、当初予算案としては過去最高。震災の影響で市税が半分以下に減少すると見込むが、仮設居住の早期解消や産業再生を図るため、市復興計画に基づく事業を48事業、303億5247万円盛り込んだ。
 市復興計画に基づく48事業は、被災市街地復興土地区画整理事業125億1700万円、防災集団移転促進事業56億9400万円、広田小と竹駒小に備蓄倉庫と太陽光発電設備を設置する小学校防災機能強化事業1億8630万円など。
■タグ 岩手日報 陸前高田市 防災集団移転促進事業 上水道 2012年度予算
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