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防災緑地に多重防御機能 福島県が素案 津波対応、5年内に整備...

■題 名 防災緑地に多重防御機能 福島県が素案 津波対応、5年内に整備
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民報)
■概要 . 東日本大震災の津波被災地に整備する防災緑地について、福島県は堤防や道路と合わせて津波に対する多重防御の機能を持たせ、地域と一体で管理する。26日、福島市で開かれた検討会で防災緑地整備計画のガイドライン素案を示した。委員からの意見を基に来月中にガイドラインをまとめ、5年以内の整備を目指す。

(防災緑地計画の防災機能の基本的な考え方)
・配置=平らな奥行きが広い地域では海岸の堤防の他にも水をせき止める機能を持つ設備を効果的に配置する。狭い地域では堤防など海岸保全施設と一体で配置とする。
・構造=堤防とセットで効果を高めるための盛り土、漂流物を捕捉するための植栽など期待する機能に応じた構造を採用する。植栽は根が発達するよう地下水位から一定程度地盤の高さを確保する。
・植栽=津波の威力を弱め、漂流物を捕捉するなどの機能とともに、景観・環境、風土、成長度合いなどを考慮した樹種を選ぶことが望ましい。
・運営管理=植栽管理の継続、間伐材の有効活用のため、地域住民や企業、NPO、ボランティア団体などと協働で管理する体制をつくることが望ましい。
■タグ 福島民報 防災緑地 多重防御 ガイドライン
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■管理番号 No.03446


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