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地震直後 消防団退避を優先 消防庁が中間報告案 水門閉鎖など最小限に...
■題 名 | 地震直後 消防団退避を優先 消防庁が中間報告案 水門閉鎖など最小限に | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(読売) |
■概要 | . 総務省消防庁の検討会は5日、津波の恐れがある地震発生直後は消防団の退避を優先させ、水門閉鎖や避難誘導も最小限にとどめるとする中間報告案に大筋で合意した。9日の正式な報告の後、同庁は各市町村に対し、退避ルールを明確にした安全管理マニュアルの整備を求めていく。 昨年の震災では岩手、宮城、福島3県で計254人の消防団員が死亡・不明となった。多数の犠牲が出た要因について、1人の団員が平均2.9か所、多い人で10か所以上の水門の閉鎖や確認作業を行うなど過重な任務を負っていたことや、団員の退避基準が明確に定められていなかったことを挙げた。 消防団員が犠牲になった具体例も提示。▽寝たきりの高齢者に助けを求められ、救助中に津波にのまれた▽避難しない住民の説得にあたっていた団員4人が犠牲になった--などで、住民の防災意識を向上させることの重要性も強調している。 |
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■タグ | 読売 消防庁 消防団 | ||
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■管理番号 | No.03490 |