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東日本大震災 復興に向けて 岩沼臨空工業団地協議会会長 粟野昭治氏 対策本部設置し復旧活動...

■題 名 東日本大震災 復興に向けて 岩沼臨空工業団地協議会会長 粟野昭治氏 対策本部設置し復旧活動 進出企業の操業支援
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設工業)
■概要 . 仙台空港に隣接する仙台空港岩沼臨空・矢野目工業団地では、進出企業間で団地内インフラなどの復旧連絡体制を立ち上げ、がれきの撤去や流出物の回収、排水整備に取り組んでいる。岩沼臨空工業団地協議会の粟野昭治会長 (佐藤建設社長) に経緯と展望を聞いた。

(工業団地として独自の災害対策本部を立ち上げたきっかけは?)
 この周辺は4?5メートルの津波に襲われた。甚大な被害で操業不可能に陥った各企業が、そのまま絶望してしまうことをなんとしても避けたかった。
 3月23日に協議会内に対策本部を設置して、まず企業が何に困っていて、どうしてほしいかの相談受け付けを開始した。窓口を整備すると、驚くほどの相談が殺到し、それらのすべては臨空の機能復旧に帰結していくこともはっきりした。

(具体的に取り組んだことは?)
 がれきの撤去と仮置場の提供、流出物回収、分別したスクラップの回収など、それぞれの仕事ができるところには依頼し、流出物は各社の責任で回収をお願いした。

(進出企業の雰囲気は変わってきたのか?)
 被災直後は、言葉もかけられない状態だったが、今は担当者がそれぞれ本社に対して、復興は可能だと掛け合ってくれている。企業が、自らひとつの街づくりをやろうという意識を持ってくれた証だと思う。
■タグ 建設工業 粟野昭治 インタビュー 岩沼臨空工業団地協議会
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