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【大震災1年】 集団移転家族引き離す 線引き町内に分 仙台や気仙沼 再建時期に差も...

■題 名 【大震災1年】 集団移転家族引き離す 線引き町内に分 仙台や気仙沼 再建時期に差も
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(読売)
■概要 . 宮城県沿岸部で、集団移転や現地再建の線引きが住民を戸惑わせている。同じ地区が分断されたうえ、自宅の再建時期に差が生じる事態も起きている。
 海岸から約2キロ離れた仙台市宮城野区新浜地区。仙台市は昨年9月、地区全域を集団移転区域とする復興計画の中間案を示した。しかし、元の土地での住宅再建を望む住民の陳情などを受け、市は線引きの見直しを決定。11月に策定した復興計画で13世帯をそのまま移転区域とする一方、残る約130世帯は対象区域から除外した。
 気仙沼市は、平地の少ない制約から、南気仙沼地区を二つに分けた。 海に近い南部は高台移転、北部は土地をかさ上げした後に住宅再建できる地域だ。この線引きで、内の脇町内会は地区が二分された。不公平感も生じている。市によると、高台移転なら2年程度で住宅再建が可能なのに、かさ上げ地域では、土の確保や作業などのため、再建には約5年かかる見込みだ。
■タグ 読売 仙台市 宮城野区 新浜地区 現地再建 集団移転 気仙沼市 南気仙沼地区 高台移転 地盤かさ上げ
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