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よみがえれ漁業 船 大生産 元職人も応援 メーカー生産10倍...

■題 名 よみがえれ漁業 船 大生産 元職人も応援 メーカー生産10倍
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(読売(夕))
■概要 . 東日本大震災で大打撃を受けた漁業の復活に向け、小型漁船の増産が急ピッチで進んでいる。水産庁によると、津波被害などで失われた漁船は約2万9000隻。大半は養殖や沿岸漁業で使われている全長6〜9メートルの小型漁船で、国内メーカーが手を尽くして大増産をかけている。
 水産庁は昨夏、全国のメーカーに増産を要請。国内シェア8割以上を占めるヤマハ発動機は、子会社「ヤマハ天草製造」(熊本県上天草市)で、81人だった従業員を125人体制に拡大し、休みを返上して増産体制を整えた。大手メーカー・ヤンマー(大阪市)も「例年の約10倍の増産をかけている」(広報担当)。
 漁船の生産工程は手作業が大半を占める。0.1ミリ単位で樹脂を吹き付ける精密な作業は熟練工にしか任せられない。天草地方では、1972年に100人以上が命を落とす豪雨被害に見舞われた。元職人の多くは天災のつらさを知るベテランで「復興の力になれるなら」と快く応じたという。
■タグ 読売 小型漁船 ヤマハ ヤンマー
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