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帰還困難区域初の設定 南相馬も避難指示見直し 唯一の世帯「鉄の扉閉じた気分」...

■題 名 帰還困難区域初の設定 南相馬も避難指示見直し 唯一の世帯「鉄の扉閉じた気分」
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(読売)
■概要 . 原発事故で設定された避難指示区域の見直しで、福島県南相馬市の警戒区域と計画的避難区域が16日午前0時、放射線量によって3区域に再編された。再編は今月1日の田村市と川内村に次いで2度目。
 対象は、警戒区域だった小高区全域と原町区の一部と、計画的避難区域の原町区の一部。「帰還困難区域」が今回、初めて設定された。帰還困難区域2人(1世帯)、居住制限区域約510人(約130世帯)、避難指示解除準備区域約1万2701人(約3800世帯)。

◇唯一の世帯「鉄の扉閉じた気分」
 16日、初めて設定された帰還困難区域内に、唯一、自宅がある福島県南相馬市小高区金
谷の佐山さん。自宅は山林の中にあり、周囲約4キロに他の家はない。これまで3回、一時帰宅した。昨年7月、市から借りた線量計で庭の数か所を計測すると、空間線量が毎時14〜19ミリシーベルト。「居住可能」として政府が掲げる目標値は毎時3.8マイクロシーベルト。「線量が高すぎて除染をしても住めないだろう」と覚悟した。
■タグ 読売 避難区域 南相馬市 避難指示解除準備区域 居住制限区域 帰還困難区域
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■管理番号 No.03622


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