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石巻・女川の自宅避難世帯 「心の不調」2割 生活復興協調査...

■題 名 石巻・女川の自宅避難世帯 「心の不調」2割 生活復興協調査
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(河北新報)
■概要 . 東日本大震災で被災した自宅で暮らす世帯の2割が、不眠など心の不調を訴えていることが、「石巻医療圏健康・生活復興協議会」による健康生活調査で分かった。調査は昨年10月〜今年2月、石巻市と女川町で自宅避難中の約3300世帯を対象に実施。
 65歳以上がいる世帯が全体の63%。65〜74歳の前期高齢者がいる世帯では、1人暮らしや老老世帯が47%。
 交友関係について、「近所に親しい友人がいない」29%、「悩みを相談できる友人がいない」22%。
 近所付き合いに関して、「会話する程度」28%、「あいさつ程度」26%と、孤立傾向がうかがえた。
 心身の不調では2割が精神的症状を挙げた。症状は不眠、憂うつが8割。「人生が嫌になる」「死にたくなる」といった自殺が懸念される症状を訴える世帯も5%あった。前期高齢者の1人暮らし世帯に限ってみると、自殺懸念の割合は全体平均の3倍の3%弱で、重点的ケアの必要性に迫られている。。
 病歴に関する質問では、71%が持病があると回答。3%が経済的理由や交通手段がないことを理由に治療していなかった。
■タグ 河北新報 自宅避難 石巻医療圏健康・生活復興協議会 心のケア
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■管理番号 No.03676


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