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福島県版復興機構 債権買い取りゼロ 経済団体や企業経営者 柔軟対応求める...

■題 名 福島県版復興機構 債権買い取りゼロ 経済団体や企業経営者 柔軟対応求める
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民友)
■概要 . 中小企業の二重ローン対策として、震災前の金融債権を買い取る福島県版「産業復興機構」は設立から4ヵ月が過ぎたが債権買い取りが1件も行われていないことが29日、分かった。
 原発事故に伴う人口流出や風評被害の影響も再生可能性を見極める要素のため、買い取り決定に至っていない。また、買い取りの際は債権を保有する全金融機関の合意が必要だが、買い取り額は企業の経営状態などにより実際の債権額より安くなるため、金融機関の間で調整が難航する例もある。
 中小企業庁は、県版機構に債権買い取りの専門知識を持つ職員の派遣や、先行事例の研修を行うなど制度運用の円滑化を進める。
 申請を検討中のいわき市の製造業者は、「企業の先行き不透明感が続くことは機構設立の段階で分かっていたはず。原発事故という特殊要因を勘案すべきだ」と指摘。運用の円滑化に向けては、買い取り条件の緩和など制度見直しが課題となる。
■タグ 福島民友 中小企業 二重ローン 福島産業復興機構 債権買い取り
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■管理番号 No.03725


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