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川内村長選 遠藤氏が3選 帰還促進へ問題山積 国や県、長期的な支援を...

■題 名 川内村長選 遠藤氏が3選 帰還促進へ問題山積 国や県、長期的な支援を
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(福島民友)
■概要 . 22日投開票が行われた川内村長選は、現職の遠藤雄幸氏が3選を果たし、「戻れる人から戻ろう」とする「帰村宣言」を有権者が支持した形になった。
(帰村者はまだ2割 機運の醸成が鍵に)
 「帰村宣言」の是非などが争点となった今回の村長選には3候補が立候補。現職の遠藤氏が有効投票数の7割超を獲得した。遠藤氏は当選後、「批判票は帰村への不安が表れた結果ではないか」とし「不安を解消する手だてを行う」と語った。
 村が2月に行った全世帯対象の帰村に関する意向調査では、「帰村する」が33%、「帰
村しない」が28%、「分からない」が34%と、それぞれ約1分の1ずつに分かれた。依然として避難先の郡山市やいわき市と村を行き来する住民も多い。
(村民の不安払拭へまずインフラ整備)
 意向調査で「帰村しない」と答えた人の理由は、「放射能被害が怖いから」19.35%、「医療環境に不安があるから」15.50%。村民の率直な不安が数字に表れた。
 避難生活が長期化すれば、避難先での村民の生活基盤が固まり、帰還はますます困難となる。しかし、いかに村が対策を講じようとも、避難する大多数の村民を今すぐ呼び戻す特効薬はなく、村の自助努力だけでは限界があるのも事実。
■タグ 福島民友 川内村 遠藤雄幸 住民帰還
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