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【相馬市復興支援プロジェクト知と実を活かす1】 まず農業再開意識の把握...
■題 名 | 【相馬市復興支援プロジェクト知と実を活かす1】 まず農業再開意識の把握 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(建設通信) |
■概要 | . 東京農業大学の東日本支援プロジェクト「相馬市復興支援プロジェクト」が動き始めた。福島県相馬市全域を対象に、東京農大がこれまで培ってきた知識、技術と人材を投入し、持続的かつ長期的に復興を支援する。 相馬市復興プログラムの実践方法と組織化方法の提案まで、4段階にわたって支援していく方針を固めた。支援プロジェクトに対する相馬市との打ち合わせでは、立谷市長から東京農業大学への要望を聞いた。要望に応る形で相馬市の協力を得ながらプロジェクトを推進していくことを確認した。立谷市長が訴えた現在の相馬市が抱える深刻な悩みは次の通り。 1)津波によってヘドロやがれきで覆われた約1100ヘクタールの水田のうち、復旧して利用可能になる水田と利用不可能な水田の識別、さらには、ヘドロやがれきの処分場所と資金確保問題。 2)これまで実施してきた土地改良の償還金が残へている状況の中で新たなが借金が可能か否か 3)放射性物質の被害が長期化・深刻化している状況下で相馬産の農産物が今後とも売れるのか こうした問題への解答を出すためには、農業碁盤の復興に関して受益者である農家の負担意識、農業再開意欲を把握することが極めて重要である。 現在、今回の調査に参加したメンバーを中心に、相馬市での今後の復興プロジェクトの推進計画を策定中である。次のような調査分析計画を作成し、相馬市との調整を行う予定である。 第1段階=地震・津波被害の実態解明 第2段階=被災農家の災害実態ならびに営農意欲と営農再開に関しての要望把握 第3段階=相馬市農業復興計画の提案と評価 第4段階=相馬市復興プログラムの実践方法と組織化方法の提案 |
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■タグ | 建設通信 復興支援プロジェクト知と実を活かす 東京農業大学 相馬市 被災農家 農業碁盤 営農意欲 農業復興計画 | ||
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■管理番号 | No.00375 |