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池谷生態系協会会長が復興提案 高台で自然と共生 コンパクトシティ創造...

■題 名 池谷生態系協会会長が復興提案 高台で自然と共生 コンパクトシティ創造
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設通信)
■概要 . 日本生態系協会の池谷奉文会長は、東日本大震災の復興に向け「自然と歴史が共存する美しいくにづくりモデルの創造」を提案。民主党の国土交通部門会議が10日に開いた震災の復旧・復興についての有識者ヒアリングで明示した。

 海岸部に幅300-500メートルの自然林帯の創造する「エコロジカルネットワーク」を形成し、高地に居住地を配置する「自然と共存するコンパクトシティの創造」を提示した。
 スマトラ沖大地震によるインドネシア・バンダアチェの復興計画やヨーロッパの洪水対策・まちづくりなどの事例を紹介した上で、面全な生態系があって初めて健全な社会が成り立つことが世界共通の認識となっている」と指摘。自然災害に対して「防災」ではなく「減災」のまちづくりが必要との考えを示した。
 今後40年に東北地方では40%の人口が減少する点を指摘し、50メートル以上の高台に自然と共存するコンパクトシティの整備を提案した。また、地元での維持管理負担が難しく、今後、40メートル以上の津波が発生する可能性もあることを理由に、海岸沿いの高層ピル建設を否定した。あわせて、がれきを活用して、津波からの避難・火災延焼防止のための丘や、津波の威力を減衰する丘をつくることも求めている。
■タグ 建設通信 日本生態系協会 池谷奉文 民主党 国土交通部門 エコロジカルネットワーク 高台 コンパクトシティー 減災 がれき再利用
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■管理番号 No.00378


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