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復興 土が足りない 東京ドーム32杯分は必要 価格上昇、がれき活用も検討...
■題 名 | 復興 土が足りない 東京ドーム32杯分は必要 価格上昇、がれき活用も検討 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(朝日) |
■概要 | . 東日本大震災の復旧・復興事業で、土不足が心配されている。岩手、宮城、福島3県で少なくとも4000万立方メートル(東京ドーム32杯分)が必要と見込まれる。 被災地では、沿岸市街地の地盤かさ上げ事業が進められているが、宮城県の担当者は「2000万立方メートルは必要」と見込む。国と3県によると、防潮堤のかさ上げ事業に1540万立方メートルが必要と推計。仙台市や石巻市などでは、津波への多重防御策として道路かさ上げに最大500万立方メートルが必要。 一方、被災した沿岸部では土を調達できる山地や高台が少なく、内陸部から運ぶためのダンプカーもがれき運搬などで不足している。土の需要増に伴い、被災地で土の値段が上がっている。財団法人経済調査会によると、土盛りなどに使う「購入土」は震災前から1割上昇した。 宮城県の担当者は「圧倒的に土が足りない。人件費も運搬費も上昇し、市町村レベルでは調達できない」と危機感を募らせる。事業ごとでなく、まとめて効率的に土を調達するほか、がれきから出るコンクリート廃材などを再利用する方法を視野に入れる。 |
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■タグ | 朝日 土不足 がれき再利用 | ||
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■管理番号 | No.03817 |