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◎SNSで119番通報=災害時の補完手段として検討―総務省消防庁...

■題 名 ◎SNSで119番通報=災害時の補完手段として検討―総務省消防庁
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 総務省消防庁は、電話以外の新たな119番通報の手段として、短文投稿サイト「ツイッター」などインターネットの交流サイト(SNS)の活用を検討する。電話回線が使用できない中、SNSを利用して情報交換が行われた東日本大震災の経験を踏まえた対応。8月末に有識者検討会を設置、年度末をめどに実用化の可能性について報告書をまとめてもらう。

例えば、震度6弱以上の大地震が発生した場合、被災者が携帯電話からツイッターで救助を求めると、ネット経由で消防庁などに情報が自動的に届き、メッセージから発信者の位置情報を把握できる仕組みを構築する。消防庁から地元消防本部に情報が伝わり、消防団員が救助に向かうといったことが考えられる。

検討会は主に、▽ネット上にある災害情報の収集方法▽収集された情報から位置や被災状況を探る分析方法▽分析された情報を現地の消防本部に迅速に連絡する伝達方法―など技術的な課題を議論。国、自治体、現地消防本部との連携体制も話し合う。さらに、災害時には多発するデマ通報への対処方法も検討課題となる。
■タグ 官庁速報 総務省消防庁 SNS 聴覚障害者
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■管理番号 No.03976


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