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◎災害時避難判断で独自基準=和歌山県

■題 名 ◎災害時避難判断で独自基準=和歌山県
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 和歌山県は、市町村が避難勧告・指示などの発令を判断する際のモデル基準を独自に作成した。予測雨量や累積雨量など、具体的な数値を用いて発令のタイミングを明確化したのが特徴で、市町村の判断に役立ててもらうのが狙い。県によると、こうした詳細なモデル策定は全国でも珍しいという。

 2005年に国が示した避難勧告等の判断ガイドラインは、「一定時間後に危険水位に到達」「近隣で浸水が拡大」など抽象的な記述が多く、発令基準の策定状況も市町村によってばらつきがあった。

 県は、気象台などと連携し、危険が生じる可能性のある雨量や発令のタイミングを検証。モデル基準に「24時間雨量200ミリ以上の降雨予想」「今後1〜3時間で毎時100ミリ以上の降雨予想」など判断の目安となる数値を盛り込んだ。

 また、モデル基準を夜間と日中に区別。夜間は12時間後の予測情報も参考にするよう促し、早めの発令につなげたい考えだ。
■タグ 官庁速報 和歌山県 避難勧告 判断ガイドライン 発令基準
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■管理番号 No.04048


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