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◎災害時の燃料、給油所で保管=東京都

■題 名 ◎災害時の燃料、給油所で保管=東京都
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 東京都は、大規模災害時に必要な燃料を確実に確保するため、重油やガソリンを平時に購入し、都内各地のガソリンスタンドのタンク内で保管してもらう方針を固め、都石油商業組合と最終調整に入った。首都直下型地震などが起きた場合に、災害拠点病院の自家発電や緊急車両の燃料として活用する。燃料価格に数%の保管料を上乗せし、今年度内に購入する見通し。

 都内では燃料不足に陥る病院などはなかったが、「組合側にメリットがない協定では、非常時にまったく役立たないと分かった」(総合防災部)として、協定を見直すことに。

 今回購入するのは、自家発電に使う重油と灯油、車両用の軽油とガソリン計276万2400リットル。災害拠点病院や緊急車両の車庫に近いガソリンスタンドを選定し、必要な燃料を保管してもらう計画。

 ガソリンスタンドには、都の購入量以上の燃料を常に残して販売してもらい、災害に備える仕組み。燃料価格は変動するため、年度末にいったん売却し、年度当初に新たな価格で買い戻す。
■タグ 官庁速報 東京都 燃料 災害拠点病院
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■管理番号 No.04050


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