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◎堤防耐震と水門自動化を対象に=防災促進、社会資本交付金で―国土交通省...

■題 名 ◎堤防耐震と水門自動化を対象に=防災促進、社会資本交付金で―国土交通省
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 国土交通省は2013年度から、都道府県が実施する海岸堤防の耐震対策と水門の自動化・遠隔操作化の事業を社会資本整備総合交付金の対象とする方針を決めた。

 南海トラフ地震など大規模な地震が想定されている地域の海岸堤防は総延長で1105キロあり、11年度末時点で約28%に当たる315キロが耐震化されている。国交省は16年度末までに整備率を約66%に引き上げたい考えだ。一方、今後自動化・遠隔操作化の対策を進める必要がある水門は大規模地震想定地域に316カ所あり、国交省は16年度末までに、そのうちの約6割で整備が実施されるよう目指している。

 現行では、都道府県による海岸堤防の耐震対策と水門の自動化・遠隔操作化の各事業は、内閣府所管である地域自主戦略交付金の交付対象事業のメニューに入っている。しかし、この交付金制度では、自治体が他の事業を優先してしまう傾向が強いため、社会資本整備総合交付金の対象に加えることにした。具体的な補助基準は年末までに財務省と調整するが、国交省は補助率を2分の1とする方針。
■タグ 官庁速報 国土交通省 海岸堤防 耐震対策 水門 社会資本整備総合交付金
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■管理番号 No.04060


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