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◎全国初、発生瞬時に津波メール=和歌山県

■題 名 ◎全国初、発生瞬時に津波メール=和歌山県
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 和歌山県は2013年度から、独立行政法人海洋研究開発機構が東海・東南海・南海地震の震源域となる南海トラフ周辺の海底に敷設した「地震・津波観測監視システム(DONET)」の情報について、エリアメールなどで住民に提供する方針を固めた。一刻も早い避難に役立てるのが目的で、自治体によるDONET活用は全国で初めて。

DONETは、紀伊半島の百数十キロ沖合の海底に高性能の観測装置を20〜30カ所に設置して光ファイバーケーブルでつないだネットワーク型の無人センサー群。震源域で直接計測するため、リアルタイムで地震や津波を感知する。地震の場合、陸地より最大十数秒早く検知できるほか、水圧変動のデータと合わせて、陸地への津波到達時間や津波高などが瞬時に割り出せるという。

緊急速報メールやエリアメールなどで住民に周知するのは、津波到達時間や津波高などの予測情報を想定。13年度中の一部提供開始を目指す。
■タグ 官庁速報 和歌山県 地震・津波観測監視システム DONET
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■管理番号 No.04082


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