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《市政コーナー》 ◎低コストで津波避難道整備=高知県須崎市...

■題 名 《市政コーナー》 ◎低コストで津波避難道整備=高知県須崎市
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 須崎市は、南海地震対策として行う津波避難道の整備に、低コストで環境に優しい林業作業道の造成方法を採用することを決めた。避難道の早期整備が狙いで、完成後は非常時以外、作業道として活用する。

市は、標高20メートル以上で、さらに高台に上がることができる場所を選び、津波避難場所を86カ所指定。全ての避難道を2013年度末までに整備する考え。

採用するのは、「表土ブロック積み方式(四万十方式)」と呼ばれる手法。斜面の出っ張った地形から切り取った表土をブロック状に積み上げ、道の路肩を形成した上で、路面を平面にならして完成させる。道路造りの支障となる木の根株は土留めに使う。簡単な工法のため、小人数、短期間で作業道を造成できるのが特徴。

市は第1弾としてつくる2カ所の避難場所について、標高約20メートルの高台から約85メートルの山頂付近までの避難道を同方式で整備する方針。
■タグ 官庁速報 高知県 須崎市 津波避難道 林業作業道 高台
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■管理番号 No.04125


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