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【アンテナ】 ★…被災者140人が失業の危機(岩手県山田町)...

■題 名 【アンテナ】 ★…被災者140人が失業の危機(岩手県山田町)
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(官庁速報)
■概要 「早急に事業を打ち切る」。東日本大震災の失業者を対象とした国の緊急雇用創出事業について、岩手県山田町の佐藤信逸町長が12月21日、町議会全員協議会の場で宣言した。事業を委託したNPO法人が今年度約7億9000万円の事業費を、あと4カ月を残して使い切ってしまったが、町側は同法人の資金管理に問題ありとみて補正予算を見送る構え。同法人は25日までに、雇用していた約140人に対し解雇を通告した。この結果、被災者約140人が、年末年始を控え失業の危機に陥るという異例の事態になっている。

12月議会終了後、町は「全容解明を進める」として、2日間にわたってさらに5人の職員を派遣し、同法人の集中検査を実施。全員協議会で示された調査結果では、(1)金銭出納帳がなく、資金管理状況が確認できなかった(2)請求書に基づかない支払いが多数に上り、領収書しかない、品名の明細がない、個人の立て替え払いに対する支払いなど適切を欠く資料が多数あった―など、ずさんな実態が明らかになった。
■タグ 官庁速報 岩手県 山田町
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■管理番号 No.04144


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