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◎耐震対策緊急促進事業を創設=2.9%減の1820億円―国土交通省住宅局...
■題 名 | ◎耐震対策緊急促進事業を創設=2.9%減の1820億円―国土交通省住宅局 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(官庁速報) |
■概要 | 国土交通省住宅局の2013年度予算案は、国費ベースで前年度比2.9%減の1820億3600万円となった。建築物の耐震化を後押しするため、15年度末までの期限付きで耐震対策緊急促進事業を創設、13年度は100億円を計上した。耐震診断の義務付けを検討している床面積5000平方メートル以上の特定建築物などを対象に、診断や改修への補助率を引き上げる。 同省は、現在の耐震基準を満たす特定建築物の割合(08年度現在80%)を15年度までに90%に引き上げるなどの目標を達成するには、てこ入れが必要と判断。大規模な特定建築物に加え、(1)老人ホームや幼稚園といった災害弱者が利用する一定規模の施設(2)密集市街地や津波災害警戒区域にある避難路沿道の建物―などを対象に補助率を通常よりかさ上げする。 耐震診断に対する国の補助率は2分の1(通常3分の1)にアップ。耐震改修については、緊急輸送道路沿いや密集市街地の避難路周辺にある建物などは5分の2(通常3分の1)、それ以外の建物は3分の1(通常11.5%)に上げる。また、特定建築物や災害弱者が利用する施設などは、耐震補助制度を設けていない自治体の区域内であっても、国が単独で一定額を補助する。 |
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■タグ | 官庁速報 国土交通省住宅局 耐震化 災害弱者 津波災害警戒区域 避難路 | ||
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■添付ファイル | |||
■管理番号 | No.04171 |