東日本大震災復興計画情報ポータルサイト(特設サイト)

がれき再利用 国交省、技術指針策定へ / 建設団体に協力要請8月までに撤去 整備局に相談窓...

■題 名 がれき再利用 国交省、技術指針策定へ / 建設団体に協力要請8月までに撤去 整備局に相談窓口
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設工業)
■概要 . 国土交通省は、東日本大震災の被災地で大量に発生したがれきを復興工事の建設資材として再生利用するためのガイドラインを策定する。 宅地造成や公園・緑地整備などの復興工事での活用策を検討。専門家による検討組織を設けて11月をめどに中間成果を取りまとめ、被災地の復興計画に役立てていく考え。
 今回の震災で発生した災害廃棄物は2500万トンと推計され、大量のがれきの早期撤去が復旧・復興事業を進める上での大きな課題になっている。被災地では集積場の確保が難しく、処理施設の能力にも限界があるため、がれきのリサイクルによる最終処分量の減容化が求められている。
 被災地のがれきは海水に漬かっており、活用に当たって塩分の含有を考慮する必要がある。がれきを宅地の盛り土に使用する場合は、▽塩分・アルカリ量の科学的性質▽圧縮強圧・経年変化の物理的性質▽施工上の注意点、上部構造物との関係--などを検討。がれきの使用部位別に想定される課題と対応策、コストなどを整理し、技術指針の内容を明確化する。

◇建設団体に協力要請8月までに撤去 整備局に相談窓口
 環境省が策定した災害廃棄物の処理方針や政府が決定した当面の取り組み方針を受け、国土交通省は20日、建設機械の調達や人材の確保など、がれきの迅速な撤去作業への協力を建設業課長名で建設関連団体に要請。東北地方整備局には撤去を進める市町村の相談窓口を設け、支援体制を強化している。
■タグ 建設工業 国土交通省 がれき再利用 ガイドライン 建設資材 盛土 リサイクル 震災廃棄物 がれき撤去
■関連URL
■添付ファイル
■管理番号 No.00436


PAGETOP
| お問合せ・所在地 | サイトマップ | 電子パンフレット | リンク・著作権 | 個人情報保護方針 |