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復興計画づくり本格化 岩手県沿岸12市町村 年内策定の見通し...

■題 名 復興計画づくり本格化 岩手県沿岸12市町村 年内策定の見通し
■日 付 1899年12月31日 ■大分類 新聞等(建設工業)
■概要 . 東日本大震災で被災した岩手県内の沿岸12市町村で復興計画づくりが本格化している。復興計画の策定はおおむね年内に終わる模様。
 ・洋野町が8月上旬
 ・久慈市が8月中旬
 ・野田村が11月
 ・普代村が8月下旬
 ・田野畑村が11年度末
 ・岩泉町が11月
 ・宮古市が10月
 ・山田町が年内
 ・大槌町が未定
 ・釜石市が9月末
 ・大船渡市が7月
 ・陸前高田市が11月以降
 
 沿岸市町村では津波による壊滅的な被害を受け、地域の中では移転したいとする意見、現地に住み続けたいとする意見に分かれる。例えば山田町では、従来の防潮堤だけの対策だけでなく、三陸道山田道路沿いへの集団移転も考慮したまちづくりを想定する。
 
 住民のニーズを踏まえた復興まちづくりを進めるための取り組みをみると、釜石市は復興計画に地域の声を反映させるため5月、市内13会場で14回にわたり復奥まちづくり懇談会を開催。大船渡市の場合、復興計画づくりに市民の各界代表、地区代表、学識者などが参加。市民意向調査はすでに実施済み。
 宮古市は7月、復興計画に対する提言を聴取るため、学識経験者や産業界、公的団体の代表者、行政機関、地域住民をメンバーとする検討組織を設置する予定だ。
 岩泉町は、まちづくりについて専門家の意見を入れた比較案をつくり、住民と意見交換しながら計画をまとめる意向。
 普代村は今月末までに災害復興計画策定委員会を設置する。
 久慈市は、このほど発表した復興ビジョンの中で、国や県の復興計画との連動性を担保するため、実施計画のローリング時に調整を図ると明記した。
■タグ 建設工業 岩手県 復興計画 洋野町 久慈市 野田村 普代村 田野畑村 岩泉町 宮古市 山田町 大槌町 釜石市 大船渡市 陸前高田市
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