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国債発行が最善 復興公費47兆円と試算 藤井京大教授...
■題 名 | 国債発行が最善 復興公費47兆円と試算 藤井京大教授 | ||
■日 付 | 1899年12月31日 | ■大分類 | 新聞等(建設通信) |
■概要 | . 藤井聡京大教授は24日、東日本大震災の復興、さらには日本経済再生のために、大規模な公共役資が必要との考えを明らかにした。自民党が開いた「震災後の経済戦略に関する特命委員会」のヒアリングで述べた。 復興費用の公費負担額を最大47兆円と試算、財源調達手法として国債発行が最善との認識を示した。増税は景気を確実に低迷させ結果的に税収入の減収につながりかねないと指摘、他地域の公共事業を削減し復興費用に充てるといった予算の組み替えについても、日本全体のGDP減少につながる可能性があるとした。 藤井教授は今回の震災が、日本の供給能力だけでなく、被災失業や消費・投資・外需の縮退という需要能力も棄損したと指摘。今後、製造業や水産業を始めとする供給棄損対策が大きく進んだとしても、「需要棄損対策は放置される見込みが高い。その場合、年間数十兆円づつ所得とGDPが消滅しかねない」とした。その上で「経済は需要と供給の二枚合わせ。片方だけの倫理ではない」とし、「民間が需要を創出できなければ、政府が公共投資を行って景気を下支えするしかない」と主張した。 |
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■タグ | 建設通信 自民党 震災後の経済戦略に関する特命委員会 ヒアリング 藤井聡 | ||
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■管理番号 | No.00504 |